電脳絵画と古本と西洋毛針的快楽と苦悶

3DCGから、古本、模型作り、バスのフライフィッシングまで、自由気ままに書いて行きたい。
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久しぶりに、新しいCGソフトを導入した。
Vue6だ。
一般的には、景観作成ソフトとも言われているが、自然の風景などを作りたい時には最適のソフトだ。
価格的にも高いものは10万円以上するものから、1万円台のものまで、幅が広い。
もちろん?、私が購入したのは、1万円のものだ。

しばらくの間、使ってみて、使えそうだと思ったらバージョンアップすることもできる。
さっそく作ってみたのが、上のシンプルな風景だ。

これだと、5分から10分くらいで出来る。
この作例では、画面中央の樹がメインモチーフになるが、これははじめから出来上がったものがあるので、好きな場所に置くだけでいい。

初心者でも使いやすいソフトだ。

ただ、やはりCGソフトなので、メモリーを食うのか、ネットのブラウザが重くなってしまった。

ハードに自信のない人は、少しメモリーを増設したほうがいいかもしれない。

どちらにしても、これから、どんな風景ができるか楽しみだ。
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毒書的快楽 PART 29 略歴がそのまま、短い物語になっているような、そんな印象を受けました。
路地裏に綴るこえ―神戸・長田スケッチ
路地裏に綴るこえ―神戸・長田スケッチ
佐野 由美

なんとなく著者の略歴を見ていて、軽いショックを受けました。
著者は神戸・長田生まれの才能豊かなまだ若い無名の女性ですが、すでにネパールで交通事故に遭い
亡くなっているそうです。

大学を卒業した翌年に、ボランティアとしてネパールに滞在していたようです。

それを読んで、略歴がそのまま短い物語になっているような、そんな印象を受けました。
たった数行の略歴のなかから、その人の人生が鮮やかに浮かび上がってくるような、そんな不思議な印象でした。

本そのものは、震災前後の下町・長田のスケッチとエッセイ風の文章で構成された、120ページほどの若々しい作品ですが、著者の豊かな感受性の結晶のような、エネルギッシュな一冊になっています。

スケッチもそれほど、技巧的なきれいな絵ではないのですが、自分の目で見たものを力強く表現したいという思いが伝わってくるような作品だと思いました。

特にあの震災の、想像を絶するようなハードな状況のなかで、表現するエネルギーを失わなかったことは、素晴らしいことだと思います。
やはり日常的に、
表現するという行為を、大切にしていたのでしょうか。


生きるということと、表現するということが、彼女にとっては同じ意味だったのかもしれません。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 11 私的に気になるのは、やはりブッシュ親子とビン・ラディン家の関係ですが、
戦争で儲ける人たち―ブッシュを支えるカーライル・グループ


戦争で儲ける人たち―ブッシュを支えるカーライル・グループ

ダン ブリオディ, Dan Briody, 徳川 家広

淡路島の古本屋さんで、この本を見つけて、思わず手に取ってしまいました。
なんとなくきなくさい時代のにおいが、そうさせたのでしょうか?

帯には<カネで買えるアメリカ民主主義><ブッシュ親子の投資術>という、刺激的な文句が並んでいます。
なんという非保守的な本でしょう。

しかし、中身的にはやや退屈な部分も多く、カーライル・グループという企業の企業情報誌を読んでいるような錯覚を覚える人もいるかもしれません。

そのなかで、やはりおすすめは第12章の<9.11で儲ける人々>でしょう。
227ページからです。

もちろん<儲ける人々>というのは、
カーライル・グループ
のことです。
そして、もちろんそのカーライル・グループにはブッシュ親子をはじめ、パウエル、ラムズフェルド、ジミー・カーター、などの大物政治家が関係しているというわけです。

ここには全部紹介できませんが、関係があるとされる人物が実名で紹介されています。

私的に気になるのは、やはり
ブッシュ親子とビン・ラディン家の関係
ですが、ブッシュの父のほうが何度か会っているというのは事実のようです。
しかし、決定的な関係についてはまだ不明のようで、なんとなく消化不良的な印象はぬぐえません。

あらためてこの本の表紙のブッシュ大統領の写真を見ていると、なんとなく出来の悪いコメディ映画の主人公のようで、世界全体が喜劇映画の舞台になってしまったような、無気味で、ある意味では怖い状況のなかに、いつのまにか投げ出されてしまった人類の未来を、大きな不安とともに夢想せざるを得ませんでした。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(1) | trackbacks(5) |
毒書的快楽 PART 10 一読すると、単なる下ネタの羅列のように見えるかもしれない。
夜這いの民俗学・夜這いの性愛論
夜這いの民俗学・夜這いの性愛論
赤松 啓介


最近になってはじめて、
赤松啓介という民俗学者
を知って、非常に強い興味を覚えた。
しかもその経歴もまた、おもしろいというと悪いかもしれないが、かなり異色であると言えるだろう。

その著者が、柳田民俗学を厳しく批判していると聞いて、ますます興味深く思えた。
柳田民俗学は、庶民の性風俗をまったく無視した、きれいごとの民俗学だというわけなのだろう。
まったくその通りだと思う。

その著者の、きわめてリアルな庶民の民俗学の成果が、この本のすべてと言えるのだろう。
一読すると、単なる下ネタの羅列のように見えるかもしれない。
わたしも最初はそう思ったが、2度目に読むと、やはりエッチだと思った。
しかし、3度目には、著者の意図した、深遠な、
スーパーリアルな民俗学
の神髄が、染み通るように、伝わってくるのを感じて思わず姿勢を正さずにはいられなかった。

おそらくこれだけの、リアルで詳細な情報を収集するためには、想像を絶するほどの時間と、汗と、徒労が必要だったのではないか。
まさに、著者だけが語ることのできる、なまなましい庶民の風俗を前にして、率直に言って、初めは信じられない人が多いと思う。わたしも、本当の所、まだ半信半疑の部分が、まったくないとはいえない。
そんなに簡単に・・・・、とか思って、真剣に悩む若い人も多いだろう。
わたしももちろん、いろいろ想像して、悩ましい気持ちになったこともあった。

しかしよく考えてみると、ある意味では、現在の性風俗も、かっての時代に先祖返りしているような部分があるのではないだろうか。
その意味でも、この本の時代の視点から、現代の風俗を読み解く試みを、あらためて始めてみるのも意味のないことではないだろう。


これは余談だが、著者の復刻版「民俗学」という本を見ると、昭和10年頃の著者の姿が掲載されている。
明石市江井島で撮ったらしい写真で、なつかしい当時の雰囲気がよく出ている。
当然のことながら、雑草と畑以外に何もない風景の中に、著者らしい人物がカメラのほうを、無表情に見つめながら立っている。
自転車で移動していたらしく、手で自転車のハンドルを支えて、もう一方の手には帽子を持っている。
著者以外には人間もいない。遠景はぼやけているのだが、電信柱のようなものが2〜3本立っているだけだ。

おそらく毎日このような姿で、フィールドワークに出かけていたのだろう。民俗学の巨人である柳田に激しい闘志を燃やしていた、
若き日の赤松の勇姿
を見る思いがする。
巨大な権威に対して、たった一人で孤独な闘いを挑んだ人間の、尊厳と闘志が、痛い程伝わってくるポートレートである。

ちなみに、この「民俗学」という本は純粋な民俗学の本であり、下ネタもなく、若き日の赤松の民俗学にかける情熱が、見事に結実した傑作である。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 28 白土的アウトドア生活の楽しいカタログといった感じの素敵な一冊です。
白土三平 野外手帳
白土三平 野外手帳
白土 三平

表紙の写真が印象的な、白土的アウトドア生活の楽しいカタログといった感じの素敵な一冊です。
アウトドアというよりも、
より実践的な、自然生活
といったほうが正確かもしれません。

まず感じるのは、やはり写真のリアルさと、綺麗さでしょう。
特に23ページのキノコのカラー写真から、115ページのおにぎりと行者ニンニクの写真などは本当においしそうで、現地の楽しい雰囲気がじかに伝わってくるような、いい写真です。

現地といえば、千葉県の房総地方だそうですが、その素晴らしい大自然のなかで、のびのびと生活している地元の人々の協力によって、この本がより豊かになっていることは言うまでもありません。

目次も、秋から夏までの一年間の食べ物や生活のキーワードが並んだ、シンプルなものになっています。「かぶつ」、「トゥドゥッ」、「カクレッ貝」、など方言もあるので、いろいろ想像力をかきたてられて、それもまたこの本の自然な調味料になっています。

著者の文章も、簡潔で深い味わいがあり、著者の人間性が感じられ、また、やはりあの漫画のタッチがふと浮かんでくるような一瞬もあって、
ひと味違った楽しい読書体験が味わえるでしょう。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(5) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 26 すべて白と黒の世界ですが、読者の想像力によって、豊かな色彩が自然に浮かび上がってくるでしょう。
絵本・わたしの沿線風景
絵本・わたしの沿線風景
絵と文 伊藤 太一
神戸新聞総合出版センター



ややローカルな話題になりますが、著者の創作による神戸電鉄沿線の風景画に文章を添えたこだわりのローカル情報を一冊にまとめた労作です。

各地区ごとの絵地図もあり、ほんとうに細かく書き込んであります。
絵は切り絵風のシンプルなスタイルで、独特の世界を作り出しています。
すべて白と黒の世界ですが、読者の想像力によって、豊かな色彩が自然に浮かび上がってくるでしょう。

わたし的にはやはり、自然に千丈寺湖のページに目が行ってしまいました。通称青野ダムという釣りのメッカのような湖です。
めずらしく釣り禁止の看板もなく、アングラーにとっては天国のようなフィールドです。
周囲が自然公園になっていて、アウトドア派にとっても素晴らしい環境でしょう。
湖岸に沿って、広くはありませんが、車道も整備されていますので、美しい風景を眺めながら、のんびりとドライブも楽しめます。

小野の鴨池も紹介されていますが、これもバスフィッシングで知られているきれいな池です。
もちろん、鴨も有名で、シーズンになると、カメラオタクのおじさんやおばさんが集まって来ます。

イラストには、どれも
丸顔のかわいい女の子
が描かれていて、作者の分身のように風景の中でやさしく微笑んでいます。
ある時はかすりの着物を着て、ある時はゆかたに身を包んで、ややレトロな画風に溶け込むようにたたずむ姿が印象的です。


| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 25 普通の本だと思って、ページを開いて軽いショックを受けました。
文字の力
文字の力

平野 甲賀
晶文社


普通の本だと思って、ページを開いて
軽いショックを受けました。
なんだこれは?、という感じです。

私が知らなかっただけかもしれませんが、平野甲賀という人は有名な装丁家だったのですね。
そういえば、あの個性的な
ロゴタイプのような文字
は、本屋さんでも見たことがあります。

一目見たら、忘れられないあの、おやじギャグ?のような文字は全部、この本の著者の作品だったのです。
感動しました。また新しい発見です。
でも、すでに知っていた人はしらけているかもしれませんね。

133ページ、最初から最後まであの踊るような、冗談のような、ロックミュージックのような、コメディアンのような、ある時は哲学者のような、前衛芸術家のような、ギャングのような文字が一杯詰まっています。

ある意味では贅沢な本かもしれません。
まったく別の文字世界に迷い込んだアリスのように、読者はこの本の迷宮で、脳細胞にさわやかなシャワーを浴びるような、新しい体験をするでしょう。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 24 ある意味では、もうすでに、現代と言う時代そのものがダダイズムになってしまったとも言えるかもしれません。
ダダ大全
ダダ大全
リヒャルト ヒュルゼンベック, Richard Huelsenbeck, 鈴木 芳子

「自分自身のダダイズムに対してダダ的態度をとるためには、十分にダダイストでなければならない」(リヒャルト・フュルゼンベック)

これはこの本の序文のはじめの部分ですが、これを読んでいやな予感を覚えたり、急におしっこに行きたくなったりした人は、あまり無理には読まないほうがいいかもしれません。

もし、急に気分が悪くなったり、吐き気を覚えたりしても、誰も責任を取ってはくれないからです。
この本はもちろん完全に自己責任で読むべきでしょう。

この本は、第一次世界大戦後の1910年代に起こったダダイズムについて書かれた本ですが、現代はちょうどその100年後になるわけです。

その意味で、なんとなく象徴的なものを感じるのですが、ある意味では、もうすでに、
現代と言う時代そのものがダダイズムになってしまった
とも言えるかもしれません。
100年前には破壊的な芸術運動だったものが、いまではごく普通の日常になったしまったような気がします。
ある意味では、現代という時代は、いい意味でも悪い意味でも、ダダイズムを超えてしまったといえるのではないでしょうか。

思想的な次元での、既成文化の破壊をはるかに超えて、いまや地球そのものを破壊しつつある偉大な?人類の、100年後の現代を象徴的に予想した予言の書として、もう一度この本を読み返してみるべきかもしれません。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 20 初めて「半島を出よ」を読んでみました。
半島を出よ (上)
半島を出よ (上)
村上 龍


やや遅くなりましたが、初めて「半島を出よ」を読んでみました。
それもまだ上巻だけしか読んでいないのですが、まず意外だったのは事件が起きる時期の設定が2010年となっており、
想像よりも早い時期の物語
になっているのにやや驚きました。

あと4年後の物語になりますが、まあ実話ではないので、ということでしょうか。
K国が破綻する前に、日本のほうが破綻しかけているという設定は、意外感があり、リアルでした。

ただ、外国に侵略されるという物語そのものよりも、
日本自体が2010年の段階ですでに崩壊しはじめているという最初の設定のほうが、よりリアルで、大きな問題かもしれないと思いました。

内容的には、非常にリアルで、正確で、スケールの大きな物語だという印象でした。
しかも、単なる体制順応的で愛国的な、陳腐で平板な物語になることを慎重に避けたいという、作家の意志がある程度伝わってくるように思えました。

特に感じるのは、細部の描写が極めてリアルで繊細で、シュールリアリズムの絵画のような奇妙な現実感を感じました。

発想的には、誰でも考えるような、自衛隊的なレベルのシンプルな発想ですが、それをひとつの物語として構築するのが作家としての、楽しみであり、苦しみであったのかもしれません。

上巻では、意外に簡単に福岡が制圧されて、それに対して日本の反撃が始まるというところで終わっていますが、
なんとなく次のストーリーがわかるような
、いやな予感もしてきました。

まだ下巻を読んでいないのでわかりませんが、どうなるでしょうか。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 11 みなさんもいろいろな仮想のだめ連を作ってみませんか。
だめ!
だめ!
だめ連


非常にインパクトのある本です。
タイトルも大きくて、よく目立つのですが、やはりコンセプトがおもしろいのでしょう。一目で内容が浮かんで来ます。あまり、内容がわかり過ぎても困るのかもしれませんが、これはこれで、楽しいとおもいます。

しかも
現代という時代を、じかに切り取ったような、
鮮烈な問題意識を、目の前に開いて見せられたような軽いショックを覚えました。

現代社会の眼のくらむような、繁栄の中に、たくさんの落とし穴があって、誰でもその穴にはまってしまう可能性があるという、現実のなかで、その現実のなかで実際に生きている人の生き方を学ぶことが、やはり非常に興味深いと同時に、自分の生き方をもう一度見直してみることもおもしろいことかもしれません。

軽いノリで、僕もだめ連に入りたい。という人もいるでしょう。いや、わたしはいやだ。という人も、正直でいいかもしれません。

わたしも実は、「僕も入りたい」とひとりでつぶやいてみました。
いくらか、冗談めかして、いくらかはマジで。

と同時に、私的にだめ連に入れたい、いろんな人の顔が浮かんできました。某政権政党のおめでたい人々、某超大国の某大統領、ほかにもさまざまな顔が浮かぶかもしれません。
人によって、様々な顔が浮かぶと思います。

みなさんもいろいろな仮想のだめ連を作ってみませんか。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
毒書的快楽 PART 9 この本の一番理想的な読み方
ソース?あなたの人生の源はワクワクすることにある。
ソース?あなたの人生の源はワクワクすることにある。
マイク マクマナス, Mike McManus, ヒューイ 陽子


表紙の見出しが面白そうだったので、読んでみたが、

非常に説得力があり、刺激的な本だ。


最近は類書も出ているので、またかという感じもないわけではないが、やはり、かなりのインパクトはある。
ワクワクというキーワードも、
少し色あせた感があるのだが、
それでも
人間の一番基本的な、原初的なエモーションに訴えるという方法論には、一定の力があるようだ。

そのうえ、現代資本主義社会の致命的な欠陥に対する処方箋としても役立つとなれば、興味を持つ人も多いだろうと思う。

しかも、自分がわくわくすることを、毎日やっていれば、それが、結果的には社会のためにもなるということなのだから、これ以上素晴らしい人生哲学はないといってもいいかもしれない。

まさに、革命的な自己啓発書と言えなくもない。


もちろん、現状に満足しきって、これ以上何も変えたくないという、世界一幸せな人にとっては、まったく役に立たない本であることは、断言していい。
そう言う人はまずこの本を買って、読まずに焼き捨てることをおすすめしたい。

それが、この本の一番理想的な読み方かもしれない。
| ディラン2010 | 毒書的快楽 | comments(74) | trackbacks(0) |
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